高い位置にあるベッドに憧れて
二段ベッドや梯子などが付いている、下の部分が机などになっているタイプのベッドなどです。
二段ベッドは子どもの頃から、年の近い兄弟がいる友達の家で度々見かけることがありました。
大体は年上の方の兄弟が上の方で寝て、年下の方が下で寝ている場合が多かったですね。
そして遊びに行くたび私は「上の方のベッドに乗って見てもいい?」と聞いては梯子を上って上のベッドから部屋の景色を眺めるのが大好きでした。
そして友達とそこでゲームをしたりお話して楽しんでいましたね。
そして学生になってからは、一人暮らしをしている人、または寮などに住んでいる人の部屋でたまに見かけたタイプのベッドは、机の上がベッドになっているタイプのものでした。
空間を上手に使うためのものですよね。
学生寮には本当に多いです。
二段ベッド並みに高い位置があり、同じように梯子があったりするのですが一人用です。
たまに家具屋さんに寄るときに思わずわざわざ「高い位置のベッド」を探しては見て楽しんでしまうときがあります。
今更そういったベッドを自分のために買うことは恐らくこれからもないとは思いますが、見るだけで楽しい気分になりますし、昔友達の二段ベッドで楽しんでいた日々のことを思い出すのです。
確かちょっとユニークなホテルなどではそういった梯子付きのベッドが、一人用の部屋でもあるみたいです。
今は色々なタイプの宿泊所がありますからね。
今度どこかに一人旅でもしたときにはそういったベッドがある宿を探して泊まってみようかなと思っているぐらいです。
私の高い位置にあるベッドへの欲望はまだひそかに続いていたのですね。自分でも少し笑ってしまいます。